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静かな田園に囲まれた敷地。南に開かれた景色が印象的で、空の広さや風の流れなど、既存の自然環境と対話でき、建築と人が有機的に繋がる空間を目指した。水平が強調されるような外観は周辺の景色と調和するデザインとし、長く伸びた軒先は自然と家族を迎え入れるように仕掛けた。
平面はシンプルな4間x8間の矩形とし、極力屋根面を低く設定することで碁盤目状の構造現しとなった天井への意識を高め、居心地の良いヒューマンスケールを作り出す。リビングは開け放つことができる開口部で、外部と一体になったような空間を実現した。そこに家具、雑貨や植物などが彩られ、建築、生活、自然の関係性を整えた。計画当初ご家族から頂いた数十枚もの参考写真があったが、同じように、完成した空間から切り取られた日々が幾重にもなり、家族の大切なアルバムのようになってもらいたい。そして大きな空と伸びやかな屋根の下で、寄り添いながら成長する家族を見守っていってほしい。

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所在地: 群馬県館林市

用途 規模 : 専用住宅 木造平屋建
敷地面積 : 372.74㎡
施工面積 : 105.99㎡
ブログ :
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設計 *s t u d i o L O O P

施工 one|飯塚響 小澤孝宏


家具・建具 金子木工|金子儀一

鉄骨 板橋鉄工|板橋武

設備 鈴木設備|鈴木俊一 鈴木大介

写真 中村絵