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|s i d e| 切り欠く事で産まれる協調性と強調性

ご夫婦と2人の息子さん4人の住まい。敷地は南に対して45°振って道路に接している。周囲から干渉されないリビング、キッチンに隣接する畳スペース、南向きの子供部屋、書斎等が求められた。向かいには教会が建ち不特定多数の人が集まる為、プライバシーを保ちながらも明るく落ち着いて過ごせる空間を目指した。正方形平面を周囲建築と同じ向きに配置し、南の一角を切り欠き開口とした。1階は視線を遮る高さまで外壁を立上げ小さなテラスを設け、2階は切り欠いた面を分け合うように子供室を配し南採光を確保している。予算から各居室を必要最低限の広さとした26坪の総2階は一角を大胆に切り欠く事で要件を満たしながら、この敷地に応え、建築内外にそっと特異性を持たせている。

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所在地: 栃木県下都賀郡野木町

用途 規模 : 木造2階建
敷地面積 :200.00㎡
施工面積 : 87.98㎡
ブログ :s i d e b l o g

設計 
*s t u d i o L O O P
施工 関口建設|関口栄一 関口善昭

写真 中村絵

掲載:

リクルート社 SUUMOマガジン2019年5月15日号